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#81:崩壊(その2)

#81






川原に飲まされた薬のせいなのか…


それとも、私の潜在意識に潜んでいた欲望がそうさせたのか…


私は欲望だけを剥き出しにして、川原との情事に耽った。


相手が誰なのかさえ分からなくなったにも関わらず、私が不安に陥ることはなかった。


もう、溢れてくるのは満たされたいという欲望だけだった…




「ふふふ…ねぇ〜、もっとちょうだい。もっともっと、私のココ…グチャグチャにして…」




壊れていくまひるを見ながら、まるで違う誰かを抱いているような、そんな錯覚に陥った川原は、理性には勝てず、まひるの言葉に…身体に溺れていった。


まひるの蜜壷から滴る愛液は、乾く暇などなかった。


まるで限界などないように、絶頂を迎えてはすぐに川原のモノを欲しがってきた。


萎えた川原のモノは、まひるの腔内に誘われ、舌先で弄ばれながら大きくなっていく。


川原自身も自分の性欲に驚きを隠せなかった。


しかし、まひるの性欲は止まることを知らなかったが、川原に限界は訪れた。


少しまどろんでいるうちに、まひるの耳に微かな声が聞こえてくる。




「…君にしか頼めないんだ。本当に申し訳ないんだけど…」




川原は肩を落としながら、誰かと電話をしているようだった。


ついさっきまで、体の隅々まで行き渡っていたエナジーが微塵もないほど枯れ切った背中だった。




「…いつも悪いな。知り合いから勧められたんだけど、ちょっと量を間違ったみたいでさ…今度、君の好きなあのレストラン、予約しておくから。一緒に…いいよね?」




相手が誰なのか、検討もつかない…


ただ、相手の返事がいい返事だったのだろう。


川原のホッとしている様子が何となく伝わってきた。


川原がベッドから立ち上がった拍子にベッドが揺れ、まひるの体を振動させ目覚めさせた。




「もっと…ちょうだい。もっと、もっと…ココにちょうだい。ねぇ…早く!」




まひるの目の焦点は定まらないままで、ゆっくりと体を起こすと自分の指を蜜壷にあてがった。


ヌラヌラと濡れる蜜壷を自らの指で広げ、「ちょうだい」を繰り返しながら強請っている。


精気の萎えた川原の背中がブルっと震え、体が甘美な世界を思い出させようとしたが、大きく頭を振ってその思いを振り払う。


「ごめん」その言葉だけを残し、川原は逃げるように部屋を出て行ってしまった。


取り残されたまひるには、欲望を満たしてくれる対象物が目の前から消えてしまったことだけは感覚として残ったようだったが、表情は変わらないままだった。


「ちょうだい」と艶かしいほどに呟きながら、自らの指を蜜壷に挿し込み、狂ったように自慰行為に耽ったのだった。






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