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#35:サトシ(その18)

#35






何も身に纏っていない私の体をサトシはじっと見つめている。


触れられずに見られるだけの行為が、こんなにも恥ずかしいものだと初めて知った。


サトシの腕が伸びて、私の太腿に触れるとゆっくりと押し広げてきた。


まだ、日も暮れていない太陽の陽射しが射し込む明るい部屋で、濡れそぼった秘部をサトシは凝視している。


私は恥ずかしさに硬く目を閉じた。


サトシの視線を遮ることは出来たが、脳裏に浮かんだサトシの姿を思い出すだけで、私の体はカッとなり火照っていった。


白い肌がピンク色に染まっていくのを、サトシに見られていると思うと、私の秘部からジュワっと愛液が垂れていく。


思わず太腿に力を入れ足を閉じようとしたが、既に私の秘部を覗き見るサトシの頭で阻止されてしまった。


サトシの息が時折、秘部にかかる。


その度に私の背中がゾクゾクっと震えた。




「まだ、何にもしてないのに…こんなに濡らして。まひるのここは、本当にいやらしいな」




「…ヤダ、そんなことない…」




私がそう呟いて目を開けた時、サトシが手に何かを握り締めているのが見えた。


黒っぽい生地にドット柄の描かれたネクタイだと気付いた時には、素早くサトシの手によって視界を遮られた。




「何するの?」




「まひるの一番、感じるとこ…探すんだよ。何にも見えない方が集中できるでしょ」




もう既にネクタイは私の目を遮っていて、サトシがどんな顔でそんなことを言っているのか想像するしかなかった。




「イヤ…こんなの」




私がネクタイに手を掛けようとすると、サトシの力強い腕が私の両手首を掴み、ベッドに押し付けられた。


サトシの生温かい息が私の耳にかかる。




「ダメだよ。まひるの一番感じるとこ、知りたいんだから。俺と一緒に気持ちよくなろう…」




サトシはそう耳元で囁くと、今までにないくらいに私の体を愛おしく抱きしめた。


俺らしくいられる…


そう言ったサトシの欲しているものは何だろう…


こんな風に温め合うことなのだろうか。


もし、そうならサトシの手に入れたい温もりを、私は彼に与えてあげることが出来るのだろうか。


私の腕はいつの間にか、サトシの抱きしめてくれる背中を包んだ。


サトシのことを殆んど知らないのに、私は何故だか愛おしいような気持ちが溢れてくるような気がした。






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