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#27:サトシ(その10)

#27






運転手の男の名前を親しげに呼ぶサトシは、私を弄ぶ手を止めた。


私は上條と呼ばれる男に、事の一部始終を見られていたのかと思うと、目を開けることが出来なかった。


サトシのイヤらしく動く指の動きに、喘ぎ声を必死で押し殺していた自分が、とても恥ずかしく感じられた。




「一昨日だよ。それより、留衣子姫のご機嫌、ちゃんととってるんだろうな?」




「えぇ…まぁ…」




歯切れの悪い返事を返すサトシに、上條は声をたてて笑い出した。


その笑い声が余りにも大きすぎて、私は驚いたように目を見開いた。


その瞬間、ルームミラー越しの上條と目が合い、ニヤリと笑われてしまったようだった。




「…次はその子か」




上條の声が低く車内に響いた。




「上條さん!」




上條の呟いた言葉を掻き消すようにサトシの声が車内を占領した。


上條の言っている意味が分からず、私は思わずサトシの顔を見た。


目が合った筈なのに、一瞬でサトシの視線は違うところへと泳いだように見えて、私に心にとてつもない不安が押し寄せてきた。


「…次はその子か」上條の言ったその子とは多分、私のことなのだろう。


どういう意図でそう言ったのか気になる一方で、押し寄せる不安が怖さに変わっていく。


そして、私の抱いた怖さは上條の発した一言で、すぐに現実のものとなった。




「…サトシ、啼かせてみろよ」




サトシの体に緊張が走ったのが、体を預けた私にも伝わってきた。


上條の言葉の意味が分からず、私はキョトンとした顔でサトシと上條の姿を交互に見つめた。




「ちょっと…それは勘弁してもらえませんか」




サトシの口から、これまでには聞いたことのないような沈んだ声が私の耳に届いた。


サトシの声と表情から、ただならぬものを感じ始めた私は、思わず身を起こそうと頭をもたげた。


その瞬間…


車は大きく左にカーブし、私の体はサトシの体に吸い込まれ、起き上がろうとする自由を奪われたのだった。




「サトシ…俺はお前の為に…」




「…分かりましたよ!」




上條が言いかけた言葉を遮ったサトシは、さっきの急カーブでバランスを失った私の体を無理矢理、起き上がらせた。


力の入らない体は、まるで操り人形のようにサトシの意のままに体勢を取らされる。


サトシの膝の上に座らされた私は、いきなり足を広げられ、ルームミラー越しの上條の目に恥ずかしい部分を曝け出す格好にさせられた。


サトシの手が私の下半身をまさぐりだし、履いていたストッキングに手を掛けた。


プツッと音がしてストッキングが一瞬のうちに破られ、サトシの指が私の濡れそぼった秘部を荒々しく摩り上げたのだった。







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