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#19:サトシ(その2)

#19






サトシの吹きかける息で、私の体はビクンと反応した。


鏡に映る私の反応を愉しむように、サトシの手が唇に充てられる。


唇の形を確かめるように指先が唇の上をゆっくりと動いた。


次第にその指は唇を割って私の歯をなぞっていく。


不思議な感覚に私は甘い溜め息を零した…


その瞬間、歯列を割って口の中に入って来た指は私の舌を刺激し始めた。




「上手に舐めてよ…」




サトシの甘い声に私の頭の芯が痺れてきて、まるで呪文をかけられたように私の舌先はサトシの指を舐め始めた。




「…上手いじゃん、まひる」




覚えたての名前を、まるで何度も呼んできたかのように呟かれると、私の胸はときめいていた。


サトシにもう一度、名前を呼ばれたくなって、私はもっと丁寧にサトシの指をしゃぶった。


夢中になっていると、ふと鏡越しに視線を感じて私は目だけを動かし視線を確かめた。


鏡に映るサトシと目が合うと、サトシはニヤリと笑って私の口から長くて綺麗な指を引き抜くと、自分の舌でそれを舐め上げた。


鏡に映るサトシの仕草を、私は息を呑むように見つめた。




「…欲しいって顔してる…」




キラキラと光っていた私の唾液は、サトシの口の中で溶け合い、飲み込まれていった。


鏡に映る私はゴクリと唾を飲み込んだ。


サトシの言うように鏡の中の私は、今まで見たことのないうっとりとした目をしていたのだ…


サトシの濡れた指はセミロングの私の髪を掻き分け、顎のラインを伝い首筋に落ちる。


肌をなぞる指先が生暖かくて、私の背中がゾクゾクし始めた。


指先が胸の方に滑っていくのを鏡で確認しながら、私の胸は期待で膨らんでいく…


あの日得た快楽は、体がちゃんと覚えているようで、私の胸の突起はもう既に硬くなっていた。




しかし、サトシの手は私の期待を裏切り、胸のラインを触れただけで通り過ぎていった。


恍惚とした私の目が意表をつかれて、戸惑いの表情へと変わった。


サトシはそのことに気付いているのか分からなかったが、その表情を浮かべた瞬間、ふわりと私の体が宙に浮いた。


サトシが私を不意に抱き上げて、鏡を背に化粧台の上に座らせた。


鏡越しではなく直に目を合わせると、サトシの唇が私の唇に軽く触れた。




「この間の続き…やろっか」




そう囁かれて、私の体は悦びを隠しきれずにカッと熱くなった。


私の体の変化を見抜いたサトシは笑みを浮かべながら、私の体に手を伸ばした。


そして、いきなりストッキングとショーツだけを剥ぎ取ると、濡れそぼった蜜壷にいきり立った自分のモノを押し当ててきたのだった。






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